環境への取組
身近な食環境を見つめなおす
「食を通じて地域社会に奉仕する」企業として改めて身近な食環境を見つめ直し、そして今、デリクックちくまにできることを常に考えながら一歩ずつ前進してゆきます。
二酸化炭素排出量削減
新工場建設にあたり、動力設備で環境への配慮を実現しました。
従来は重油に頼ったボイラを使用していましたが、これを天然ガスに変更。
また、大規模な炊飯設備もECO炊飯システムを採用し、燃料を完全燃焼させることで窒素酸化物の排出を抑え、二酸化炭素の排出量を大幅に削減させることに成功いたしました。
これは「重油焚ボイラの高効率ガス焚ボイラ転換による省エネルギー事業」として、国内クレジット認証委員会から認証され、275tCO2/年の削減が見込まれています。
国内クレジット制度認定済
排出削減事業番号
JCDM-PJ 0243
地域への取組
長野県、長野市と災害協定締結
デリクックちくまは、平成26年に長野県と、平成29年に長野市とそれぞれ「災害時における食料等の供給および運搬に関する協定」を締結しています。県内および他県で災害が発生した際に、要請を受けて食料の製造をし、被災地への運搬を行います。
この協定は、本社セントラルキッチンの製造能力と、有事でもすぐに対応可能な組織力を持ってこそ果たせる責務です。毎日のお食事はもちろんのこと、変化し続ける様々な食の環境や地域の中で、その役割を確実に果たしながら、長野県の食の一端を支えている企業として、より一層の努力をして参ります。
食を通じて地域社会に奉仕する」
これがデリクックちくまの創業以来変わらぬ理念です。
社会への取組
デリクックちくまの本社工場は自社のセントラルキッチンではありますが、この地域のセントラルキッチンでもあると認識しています。
変化し続ける様々な食の環境や地域の中で、その役割を確実に果たしながら、災害時・緊急時にもバックアップできる体制を維持し、ともに変化を続けます。